電話インタビューは、確か2012年の4月頃だったと思う・・・・
もちろん、英語で。
電話インタビューの利点として、自分の考えを予めまとめておき、
ポイントを書いた大きな画用紙を壁に貼って、電話で対応ができる点である。
つまり、事前の準備をしっかりすれば、自分の言いたいストーリーを的確に話すことができるのである。
事前に時間を調整し、確か夜の21時から開始。
30分程度で終わると最初に言われてが、終わってみれば夜の22時過ぎで1時間以上も電話で話をしていた事になる。
以下、質問された事項だ。
・自己紹介
・志望動機の確認
・卒業後、どこで働きたいのか?事前にコンタクトを取っている会社・組織は?
・世界のスポーツ産業の問題点(あなたの経験をもとに意見を聞かせてください)
・オリンピックの歴史・文化を学ぶことの意味は?
・卒業生と何人コンタクト取ったか?なぜ、その人と繋がっているのか?
・何か質問はありますか?
実は後程、大学院事務局の方から言われたことだが、
一番重要な質問は、「何か質問ありますか?」だったみたい。
理由として、
一つ目は、「質問の数」で、どれだけaists mastering sportに関心があるのかわかるということ。
二つ目は、「質問の質」で、どれだけスポーツ産業に長く関わって、日々疑問に感じて、問題提起を行い、スポーツ産業を変えようという強い意志があるのかがかわかるということ。
つまり、相手側とのコンセンサスを考える上で、的外れな質問というのは、ヨーロッパ最前線のスポーツ関係者が重要だと思っていないことになるし、的確な質問というのは、彼らがタイムリーに今、解決しないと思っている問題点である。
そういう事を、電話インタビューで終わった後、家の近くの温泉に入りながら振り返っていた。
最後に、もし時間があれば、スイス・ローザンヌに「大学院の見学」に来ないかと言われ、
「即答で行きます!」と答えた。
ということで、「合格するかもわからない大学院」の見学に行く為、
翌月、スイス・ローザンヌへ旅発つのでした・・・・・
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