2012年12月26日水曜日

スイス・ローザンヌ  2日目

2012年5月23日、朝の8時、自分で設定した携帯アラームで目が覚めた。

いよいよ、大学院側との面談である。

アポイントメントは、大学院に12時集合で取ってある。

そして、面談後は、2012年12期生のクラスで授業見学の予定。

スポーツ産業に対する自分なりの課題設定・問題提起、そして、自分はこの大学院を卒業して、スポーツ産業で何をなし得たいのか?

スポーツ界のグローバルリーダーになりたい?

それでは、国際化とグローバル化の定義の違いは?

または、地方活性化と地域活性化の定義の違いは?

国際オリンピック委員会、オリンピックの歴史、文化?

スポーツ社会学を学んで何に役にたてたいのか?

そんなことが頭をグルグル回っていた。

結局、物事を定義づけできなければ、うまく相手に伝えることもできないし、
相手を説得することもできない。

すなわち、今まで自分が日本のスポーツ産業にいて、何も学んでいないということになる。

だから、私は物事の定義づけに非常にこだわっている。

ローザンヌ駅の近くのホテルから大学院があるESPL駅に向かうこと約20分、
無事に到着。

綺麗な女性スタッフに誘導され、いざ大学院の事務局長様と面談。

あれこれ予想していた事を聞かれ、そして、予定通り答え、面談はあっさり終了。

あれって?と思っていたら、すぐに大学院のクラスに案内された。

スタッフから2012年12期生のクラスメイト35名に対して、私が紹介され、そして、自分で自己紹介も行った。

授業が終わるとすかさず、先輩方から質問攻め。

欧米のこのノリの良さと人見知りの無さは本当にすごいと思うし、
正直、こういうノリが大好きだ。

「おー、転校生とはこんな感じなのか??」

と思いながらすぐにクラスに溶け込むことができた。

しかし、一つだけ残念なのは、最後まで同じアジア人である、中国と韓国の先輩方が遠目から見てる感じで、全然話かけられる気配がなかった。

仕方がないので、私の方から話に行くことにした。

こういうアジア人は多いし、仕方がないと思っていたが、実際、目のあたりにすると残念に思えて仕方がない。

アジア人として大事な部分は残すべきだと思うが、積極的に話かける努力はするべきだと思う。
しかも同じアジア人が来てるんですから・・・・・

でも、逆にその点が、非常に勉強になったし、来年のクラスでは、私はアジア人として、
積極的にクラスメイトに声をかけていきたいと強く思った。

そして、そういう事をあれこれ考えている内に面談も授業見学も終了、みんなでランチを食べ、再度、ホテルに帰り、ボーっとしているとこと3時間、1通のメールが・・・・

Dear Takuya,
I am very happy to inform you that your candidature to the 2013 intake of the AISTS Master of Advanced Studies (MSA) in Sport Administration and Technology (MSA) has been accepted.

眠気が一気に覚めたのを覚えている。思わずガッツポーズ。

しかし、こんな早く合否の連絡をくれるのなら、どうして面談の時にでも、授業が終わってからのランチのタイミングでわざわざ遠いところから来ているのに直接言ってくれなかったんだろう?

と思っていたら、そういえば3時間前のニュースを思い出した。

「5月23日、カナダ・ケベックで東京が2020年五輪開催地として1次選考を通過」

その時は、まったく意識をしていなかったが、「なるほどな」と思った。
自分は日本人としてしっかり見極められていたのだなっと・・・

その後は、ローザンヌのバーで現地の誰だかわかない人と祝杯、
夜遅くまで盛り上がっていたのは言うまでもないが・・・・

そうして、ローザンヌの2日目は、激動の1日となったのである。